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改造画1−1(表情があまり上手く出せませんでした)
改造画1−2(おっぱいの揺れをさらに激しく速く)
原画1
今回は中村静香さんのリッピング画を改造してみました。
これは私が以前、筧美和子さんや谷村奈南さんの画像を使って行っていた、
正◯位、横◯メの改造をリッピングgif画に施したモノです。
画像枚数が30枚もある大変な作業でした(泣)
何が大変って、画像一枚一枚に番号つけて整理整頓することです。
しかも、この「整頓作業」自体を「整頓」しながら行わないと、
こっちの頭ん中が混乱してしまうほどです(笑)
今回はその「整頓」した(笑)作業手順をご説明します。
1:まず、「Video Blend」というソフトでダウンロードした動画を読み込みます。
2:抽出したいシーンを決めてリッピング、gifファイルで保存します。
3:今度は、保存したgifファイルを「プレビュー」というソフトで読み込みます。
そうすると、gifファイルを構成する一枚一枚の画像がそれぞれ表示されます。
4:次に、gif 画を作成するための専用のフォルダを用意し、
「プレビュー」内に表示された画像を一枚一枚ドラッグしてフォルダ内に保存。
(すでに番号分けされているので、必要な枚数だけをドラッグします)
5:次に、その一枚一枚をPhotoshopで読み込み、一つのファイルにまとめます。
6:画像を順番通りに並べ替え、新しく番号を付け直し、編集開始。
7:ここで例えば、偶数なら偶数番号のつけられた画像を全て非表示にして、
残りの奇数番の画像のみ編集していきます。
改造画2−1(体を揺らして表情を悩ましげに)
改造画2−2(腰を細くしてます)
改造画2−3(彩度等を変えて全体に艶を出す。ウェストをさらに細く)
原画2
8:まず全体の「おおまかな動き」から編集します。
改造画1なら上方向、改造画2、3なら左方向(もしくは+下方向)に奇数番全ての画像を拡大。
こうすると動画で繋いで見た時、ズ◯コン!バ◯コン!されてる時のように体全体が揺れて見えます。
拡大率は今回の例ですと、103%くらいです
(動きをもっと細かく速くしたい場合は拡大率を下げて、gifが作成ソフトでスピード調整)
これも一枚一枚やってると大変なので、
奇数番画像だけ選択して全部一気に拡大したほうがいいでしょう。
(Macならコマンドキー、Winならコントロールキーを押しながら、各々の画像を左クリックで選択)
9:ここで一旦、動きのアウトラインをチェックするために、
gif作成ソフト(PicGif)に画像を取り込みます。
新たに別のフォルダを用意し、Photoshop上の画像(奇数番も偶数番も)全て保存していきます。
この時、番号に沿ったファイル名を付けたほうが作業をが整理しやすくなるのでいいでしょう。
後々さらに編集し直した画像を保存する場合は、このファイル群に上書きをしていきます。
この作業を「ドラフト」といいます。注意点として、画像の大きさを全て統一しておくことです。
拡大した時に画像がPhotoshop上の枠からはみ出てしまったとしてもです。
サイズを統一しておかないと、動画を繋いで見た時に、画面におかしなズレが出てきますから。
10: gif作成ソフトに一枚一枚の画像を取り込んで、スピード調整してシーン全体の動きをチェック。
おかしいところがあれば、Photoshopにて微調整。また画像を保存してgifソフトに取り込みチェック。
これを何度も繰り返していくんですが、この作業が最もめんどくさいです。
OKなら、さらに細かい編集をPhotoshop上にて続行します。
11:ここから先は、どこまでこだわるかです。
今回の例ですと、体全体の揺れに対し、おっぱいをさらにプルプル揺らすところにこだわってます。
Photoshopに「ゆがみ」というツールがあるので、それを使っておっぱいのみに変形を加えていきます。
補足:ここで大事なのは、先ほど非表示にした偶数番の画像にはなるべく手をつけないということ。
偶数番はあくまで「基準」となる画像です。
この偶数番までこの段階で編集を始めると、画像一枚一枚の動きがバラバラになってしまい、
gif画で最も大事な「なめらかなつながり」が損なわれる恐れがあるので、
こいつの編集は、あくまで最後の微調整に行うほうが賢明です。
こういう大量作業をする時のコツは、いっぺんに様々な「仕事」を行わないことです。
一枚一枚完成させながら作業を進めるのもよくありません。
最初は大まかに全体を見ながら、だんだん細部・ディテールを仕上げていく。
そのほうがストレスも溜まらず、スムーズに仕事を進めることができるので、
自然とムラのない、全体的にバランスのとれたいい仕上がりになります。
改造画3−1(左方向のみに奇数画像を拡大)
改造画3−2 (左に加え、下方向にも拡大)
原画3
12:揺れをさらに大きく見せたい場合、左右二つのおっぱいを画像を拡大したのと同じ方向に、
さらに大きく引き延ばしていきます。
そうすると体全体の揺れに対し、突起したおっぱいのみが反比例して、
より大きく揺れますから、さらに迫力のある「絵」になるでしょう。
また、左右のおっぱいをそれぞれ引き離して斜めの動きを加えたり、
左右の揺れを互い違いにしたりするのも面白いでしょう。
ただしやりすぎると、その他の体の部位や周囲の空間が歪みすぎてしまうので、
ほどほどにしなければなりません。この辺が最もセンスを要求されます。
13:次です。これもどこまでこだわるかなんですが、
今度は腹部を、若干体の内側へ細く絞ってやることです(「ゆがみ」ツールで変形)
できるなら奇数番と偶数番を交互に(奇数番はお腹右側、偶数番はお腹左側)
改造画2−2のように腹部に少し収縮や膨らみの動きがあったほうが、
体が左方向に突き上げられた時、身体の左方向への「伸び」が若干強調され、
なおかつ、ほんの少しですが、腰がクネクネしているように見えるので、
リアルさが増すんです(できれば、体の部分部分に「テカリ」を入れてやるといいです)
ただし、これもやりすぎると気持ち悪くなってしまうのでほどほどに。
14:彩度・明るさ・コントラストを調整して体全体に艶を出してやると、
よりエッチな感じになります(改造画2−3)
補足:画像全体の腰から上を切り取って、
見切れた部分にまるで「相手」がいるかのように見せる演出方法もあります。
ただし、画像が小さくなってしまうので、
無理に引き伸ばすと画質が悪くなってしまいますから、
最初は大きめの画像でスタートしたほうがいいでしょう。
15:最後に表情の変形です。
ズ◯コン!バ◯コン!してる擬似動画を作り出すことが最終目的ですから、
表情がそれに合ってないと変です。
要は感じまくって喘いどる時♡の表情を出さなければならないんですが、
これが実は一番難しいんです。グラドル様のイメージDVDにしろ、
アイドルのライブ映像にしろ、AVではないので元々苦悶の表情をするシーンはありません。
笑ってる顔がほとんどです。笑顔からその逆の苦悶の表情を作り出すっていうのは、
ホ〜ント難しいんです。特に改造画1は、原画1が微笑んでいるので、
そこから逆の「困った」ような表情を出すには、眉間、眉毛、目、唇等、
顔のパーツ全体を大変更しなければなりません。今回は、眉間と眉を上部方向に釣り上げ、
目を若干細めるだけの編集しかしませんでした。さすがにズ◯コン!バ◯コン!されながら、
微笑んでる表情はいかん!と思い、悪戦苦闘しながら改造してみたんですが、
今の私の技術ではこの辺が限界です(無理に変形すると全く別の人物になってしまいます。
改造画2は、見ようによっては「井上真央」さんにも見えます)
上記作業を簡単にまとめるとこんな感じです。
1:動画ダウンロード → 「Video Blend」で読み込み
2:シーン抽出 → gifファイル化
3:「プレビュー」で読み込み
4:画像一枚一枚をドラッグしてフォルダに移動
5:全ての元画像をPhotoshopで読み込み
6:画像一枚一枚に番号をつける
7、8:奇数(偶数)画像だけ一定方向に拡大
9、10:編集した画像を一枚一枚を保存 → 「PicGif」で読み込んで動きをチェック
11、12:再びPhotoshopで細かい編集 → おっぱいのみを「ゆがみ」ツールで変形
13:ウェストを少し絞る → 腹部を「ゆがみ」ツールで変形
14:彩度等で色調整 → 全体に艶を出す。
15:表情の編集 → 眉間から眉を少し釣り上げ、目を若干細める。
ちなみに、私が使用しているソフトは以下の通りです。
・Video Blend:動画のシーンをリッピング(抽出)する時に使います(確かMac版のみ? 無料)
・プレビュー:リッピングした gif ファイルを一枚一枚の画像に分解する時に使います(Mac OS常備ソフト)
・Photoshop:一枚一枚の画像を編集・改造する時に使います(Mac・Win両方 有料)
・PicGIF:編集した画像をgif画で再構築する時に使います(App Storeからダウンロード 無・有料両方あり)
以上です。
さて、いかがだったしょうか?
もし興味がおありでしたら、 gif 画作成に挑戦してみてください!
我々が普段、当たり前のように見ている動画の制作が、いかに大変な仕事かよ〜くわかると思います。
もちろん、これだけでは説明不十分。
実際にやってみなければ、ちんぷんかんぷんでしょうが、
私は大体このような手順で作業を行います。
まだまだ動きに「ぎこちなさ」があって、とても滑らかとは言えませんが、
一枚のグラビアからgif画を作成する時と基本は一緒なんです。